●新学長Prof. Dipak C JainのWelcome
オリエンテーション4日目です。今日は新学長Dipak教授のWelcomeスピーチがありました。といっても学長ご自身が、今朝フランスに到着したばかり!(フライトの問題もあってぎりぎりになってしまったそうです)。8/29(月)にシンガポールでWelcomeスピーチを行い、その後、アメリカ(シカゴ)に移動、そして今日9/1(木)はフランスへ。。世界一周。。やっぱり「One school, Two campuses」って楽じゃありません。

スピーチタイトルはThe Enduring Value of Management Education(マネジメント教育の永続する価値)。

・ご自身のキャリア(数学者だったが、ケロッグでマーケティングを教え始めた)
・ケロッグでのDean経験(B7(=USビジネススクール主要7校)会議でのビジネススクールへの閉塞感、US2年制MBAへの懸念が議題に)
・ビジネススクールのKnowledgeにまつわる4つのミッション(~Creation,~Dissemination,~Certification,~Commercialization)
・グローバルビジネスの変遷(19世紀は植民地主義・国が主体→20世紀は資本主義・企業が主体→21席は起業家精神、市民が主体)
・マネジメント教育の変遷(~1960年代はケース、判断・本能・Business Relevance(妥当性)、~1990年代は分析、データ、Academic Rigor、2000年代以降は倫理、Rigor&Relevence)
・今後、DeanとしてINSEADでやること(Reputation、Revenue Made、Relationships)

MBAのDeanって、まさにCEO。ビジョンを感じるWelcomeスピーチでした。

また、「このように晴れがましい場で新入生の皆さんをお迎えしているわけですが、こうして話をしているとちょうど10年前ケロッグで同じようにDeanとしての初めての挨拶をしていたことを思い出します。それは2001年9月11日でした。」「わたしはプーケットでのTsunami survivorです。」といった発言に、3月11日の震災当日を思い出すと同時に「現在」を強く意識させられました。

●INSEADは教授にとっても難しい環境
火曜日のPeter教授も言及していたのですが、INSEADは指導者側にとっても困難な環境なのだそうです。というのも、多様性がきわめて高く、講義中の質問が、それぞれの文化・教育背景に応じて、さまざまな思わぬ方向から飛んでくるため授業の流れが作りにくいため。Dipak教授は、なぜケロッグでDeanをやっていたのに、なぜまたINSEADでDeanをすることにしたのか?と問われることがあるそうですが、理由の一つにINSEADが教えるのが難しい、USビジネススクールとは別の環境であることを挙げていました。

●握手
たまたまWelcomeスピーチを教室の中心に近い前方で聞いていたのですが、スピーチ中、前の方にいるどの学生にも強いアイコンタクトを送ってきていました。Welcomeスピーチ後、キャンパスですれ違ったときに、Deanが突然「君、教室で一番前に座っていたでしょう?どこから来たの?」と語りかけてくれ、堅い握手をしてくださいました。嬉しかったです。
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テーマ:MBA
ジャンル:学校・教育