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今から4か月半ほど前に、「MBA60%を終えて、英語力振り返り」をいう記事をアップしました。当時は英語力が伸び悩んでいるように感じられ、悶々としていたのですが、現時点での英語力についてもう一度振り返ってみようと思います。

2月末時点では、英語が上達した!という「ブレイクスルー感」がなかったのですが、P4に入った3月・4月頃から、徐々に(英語上達したかも)と感じることが増え、P5の終わる6月まで断続的に「上達感」が訪れたように思います。

・読む:スピードは少しだけアップ、まとまった英文を読む集中力が付き、ケース予習の質が上がった。
・聞く:現状維持、聞いて分からなかった時に聞きなおしたり、パラフレーズして確認することが増えた。
・書く:英文の質はあまり変わらないが、書くスピードが上がった。
・話す:ケース予習の質が上がったぶん、講義中の発言が増えた。グループワークでの発言量も増加。プレゼンも短い準備時間で話せるようになってきた。いまだ1対1や少人数での会話のほうが好きだけど、日本語人格でちょっとした冗談を言ったり、ときどき真面目な話をしたりするのと近い感覚で、英語で話せるようになってきた。

ネイティブ話者、帰国子女、大学教育を英語で受けていた人に比べれば、いろいろな面ではるかに及ばない英語力ではあるのですが、いまぐらいの英語力でP1を始められたら、良かっただろうなぁ、と思うくらいには変化がありました。

前回、英語力改善のために心掛けたいこととして以下の4点挙げたのですが、
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①選択科目と両立できる範囲で英語学習は楽しみながら続ける
②日頃から意見表面の備えを瞬時にする癖をつける
③英文はNow or neverの精神で、読めるときにささっと読む
④P3のリベンジ(パブリックスピーチ・雑談・ライティング練習)は継続する
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②と③は比較的実践ができ、①はときどきiKnow!で単語練習、ケースや新聞記事の音読をしていました。④は選択科目でプレゼン機会・レポート執筆がかなりあったので、必要に迫られてパブリックスピーチ・ライティングの機会が増えました。MBAの授業がある以上、純粋に英語スキルの向上に力を注ぐことは難しかったのですが、MBA半ばで目標設定をしておいたのはプラスに働いたと思います。

最後に、純粋な英語スキル以外に大事なこと(心構え的なもの)をまとめてみると、
(1)力不足な自分の英語力を自分で受け入れるが、あきらめず、持てる力でできることを考えること
(2)雑談のネタをこまめに準備しておく(ジョーク、日本文化、失敗談、話し相手の誕生日や近況のチェック)
(3)苦手意識をできるだけ表に出さず、慌てず恥ずかしがらず堂々とする(苦手オーラは相手を遠ざけてしまう)
あたりでしょうか。

ちなみにayumuraは(2)(3)が実践できるようになったのはプログラム終盤だったりします。。
(2)は時間的・気持ち的余裕がないとなかなか実践できなかったのですが、準備しておくと会話が弾んでおすすめ。
(3)は舞台でのアガリ症みたいなものなので、苦手意識は簡単にはなくらないことを前提に、苦手オーラを消すようにするといいのかもしれないです。

というわけで、留学で英語上手くなった?と聞かれたら素直に「はい」と言えるようになった、という記事でした。
これからはこの英語力をどう維持していくか、という課題があるんですけどね。ぼちぼち考えていこうと思います。
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P4(4学期)の選択授業でIdentifying New Business Opportunities(INBO)という授業を取っています。授業中自分のビジネスアイデアを2分以内でプレゼンする機会があるのですが、その参考にするように、と教授から以下のYouTubeをすすめられました。

英語ネイティブのクラスメイト中心にFacebook上でシェアも進んでいて、つい共有したくなるような、Coolなビデオなんだと想像するのですが、ayumuraにはこの面白さ・Coolさが分かりません。



ayumuraの場合、
1回目:かみそりを月ぎめで安価に家まで届けてくれるサービスっぽい、Job creationしてる、というのも分かる
2回目:ブランドもののかみそりはテニス選手のフェデラーにお金払ってるって言ってるのかな、フェデラーは有名なかみそりメーカーがスポンサーしてるのかな、と想像。そしてgrandfatherとポリオってなんのことだろう。。
3回目:熊の着ぐるみはなんだろう、オチがパーティなのはなんでだろう???
という感じ。

3回見てみたのですが、プレゼンはすごくうまいと思うけど、シェアするほどCoolなビデオなのか良く分からないままです。

MBAの授業中でも、これと似たことは良く起こります。みんなが笑っているところで、なんで笑ってるんだろう、と思うことがしばしば。ユーモアはスラングを使ったり、話題が飛躍したり(かみそりの話なのに突然フェデラー選手が出てくる)、特定の文脈(フェデラー選手はたぶんかみそりのCMに出ている)を理解していないと笑えないから、だと思うのですが、笑いに取り残されるのはちょっとさみしいものです。

その一方で、少なくとも「かみそりを月決めで安価に家まで届けてくれる」ということが分かってれば、重要なポイントは理解できてるのかな、と思う自分もおります。

アメリカ留学されていて、普段現地のバラエティ番組など見ていたりすると、このビデオの面白さは分かったりするものかしら。。
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INSEADの名物教授の一人Horacio Falcao教授はNegotiationの専門家。INSEADでのBest Elective Professorにも何度も選ばれています。実際彼のクラスを取った先輩方からは口々に履修を勧められました。
しかしHoracio教授はシンガポールキャンパスを拠点としていてフォンテーヌブローでは履修ができない上、運悪くayumuraのpromotion向けにはHoracio教授によるNegotiationクラスの開講がありませんでした。(1月入学・9月入学によって担当教授が違う、というのはわりとよくあります。)

あまりにも強く履修を勧められたので、もしシンガポールで彼の講義が開催されるなら、シンガポール行きも検討すべき、と考えていたくらい。しかしシンガポールでも開講がないと知り、Horacio教授の講義を受けるチャンスはないかな、と思っていたのですが、急遽、フォンテーヌブローでHoracio教授のセッションが開催されることに。

INSEADでは3月8日のInternational Women's Dayにあわせ、今週は女性関連のイベントが催されているのですが、その一環で女性向けのNegotiationセッションが企画されたというわけです。
↓セッション案内からの抜粋

Negotiation is a critical part of our daily life. Each day, you negotiate with your spouse, your children, your boss, your colleagues and even when deciding where to go for drinks with friends. Is there a winning formula to negotiating well? Do men negotiate better than women? What negotiation skills can women hone to their benefit? Horacio shares practical insights for women on how to negotiate effectively in work and life.


17:30~20:00まで2時間半のセッション。評判に違わぬ素晴らしい講義でした!

●講義スタイル
説明が明快で体系立てられており、参加者の発言をうまく掘り下げ、質問には的確に応じ、ディスカッションはタブレットペンでまとめていく様子はとても鮮やか。語り口は穏やかで、皆が発言しやすいムードを作るのも上手。交渉のロールプレイも見事でした。

●女性の交渉の傾向
・(平均すると)女性は交渉スタイルが男性と比べて強気になりきれない。相手との関係維持を優先しがち。
→交渉学では、最初にある程度強気に出た方が譲歩する余地も出て、良い交渉結果になると言われている。交渉は訓練すれば上手に強気に出られるようになるもの。
→一方、男性側の交渉スタイルは相手との関係を壊しがち、とも言え、男性は関係をうまく保つ訓練が必要。

・女性は交渉時のFirst offerで欲張れない傾向が強い
→これも訓練次第で改善できるとのこと。しかし交渉相手が女性だと、男性相手よりも強気(!)のFirst offerをするそうです。。

直接交渉とは関係ないのですが、女性、と自ら意識することで結果が変わってくる以下の事例の紹介がありました。

・ペーパーテストを受けるときに、解答用紙に性別を記入するグループと記入しないグループがあるとき、
理数系科目:女性のテストの得点が、性別を記入しない時よりも記入した時の方が悪くなる
文化系科目:女性のテストの得点が、性別を記入しない時よりも記入した時の方が良くなる
→女性である、という自己認識はマイナスにもプラスにも働くもの。

●交渉のロールプレイ
セッションでは、優秀な業績を残しているPrivate Bankの女性マネジャー(配偶者は医師・子供あり)が、ふとしたことから同じポジションの男性マネジャーが自分よりも多くの賞与をもらっていることを知り、共通の上司である男性ディレクターと話し合う、というケースを用いてロールプレイを行いました。

最初は参加者全員が男性ディレクター役(Mike)・女性マネジャー役(Vicky)に分かれてロールプレイ。ayumuraはMike役でした。MikeはVickyが結果を出していることを認めつつも、子供の怪我を理由にCEOとのアポをキャンセルしたり、週末ゴルフに参加しないことに対し、会社に対しコミットメントを果たしていないと思っている、という設定です。

全員がロールプレイした後は、各自の交渉を振り返ってうまくいった点、改善すべき点を共有。
・ジェンダーの話に持ち込まない(ジェンダーニュートラルに話す)
・好結果に対するInput(週末接待)とOutput(新規顧客開拓、顧客満足度、利益、低離職率等)を区別する
・週末接待そのものの否定はしない(男性側のやり方を否定しない)
・Vickyは自分は週末の接待とは違う方法(平日ランチ等)でコミットメントを果たしていると説明する
・VickyはCEOとのアポのドタキャン、といった不測の事態を避けるため、バックアップをMikeや同僚に依頼できないか交渉することもできる

最後にHoracio教授が男性ディレクター役を引き受け、参加者の数名が女性部下役をかわりばんこにつとめながら、教室内の他の参加者が、随時女性部下の交渉のやり方にフィードバックを加えるという形式でのロールプレイ。途中ロールプレイが白熱して口調が激しくなると、すかさず教授が「カット」の仕草をし、「どうすれば良い?Vickyにアドバイスして!」と参加者に問いかけるという具合。

ayumuraはP3(3学期)に他の教授によるNegotiationsを履修済みでしたが(この担当教授もとても良かったのですけど)、Horacio教授はよりインタラクティブで深い議論にリードする力があるので、我々のpromotionで開講がなかったのは本当に残念!

クラスメイトの中には、キャンパスビジットの時にHoracio先生の講義を見学した、という人もいました。今後INSEADにキャンパスビジットされる方/入学される方は、ぜひHoracio先生の講義を受けることをお勧めします。
テーマ:MBA
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2/25(土)からP3・P4の学期間休みに入りました。MBA生活も半年が過ぎ、全体の60%(!)を終えたことになります。

半年、と言えば(?)、留学生が英語でブレイクスルーを感じるタイミングが半年経った頃だ、という話もあるようなのですが、果たしてayumuraの英語力ってどう変わったんだろうか?というのをちょっと考えてみます。

結論から言うと、上達していない訳ではないと思うけど、ブレイクスルーを感じるほどではないです。

・読む:多少はやくなったかも。
・聞く:口語表現・MBA講義での頻出表現に多少慣れたかも。
・書く:P3途中で自分の書けない加減(遅筆かつ悪文)を再認識以降、作文力アップを意識。この1か月で多少は上達したかも。
・話す:1対1で話すのはわりと大丈夫。話が合うクラスメイトとは友人ぽい会話も時折。でも表面的な話題に終始することも多々ある。会食・パーティでの雑談は苦手だけどできる範囲でめげずに挑戦中。講義・グループワークでの発言もP1/P2に比べれば多少増えたかも。ただ効果的な発言はなかなかできず。

4技能の説明すべてに多少~かもを使ってしまった。

この6か月努力してこなかった訳ではないので、残りの4か月でどこまで変われるのか、ひょっとしてあんまり変わらないのか、それはちょっといやだなあ、、でもなにをすれば良いのだろう。。。考えを巡らすうちに悶々としてきてしまいました。

---(こんなときはふて寝するに限ります。一日経過。。)-------------

一晩寝たらとりあえず悶々は消えました。

あらためてこの6か月間について振り返ってみると、良かったことは
・英語うまくなりたい、という気持ちを失わなかったこと
・ワークロードが増えて英語に対して及び腰になっていたP2の反省を踏まえて、P3で自分なりのリベンジをしたこと(パブリックスピーチ練習の再開、パーティで頑張って会話する、ライティング改善に努める)
の2点かなと思います。

一方、改善すべき点は
・クラスで発言できなかったり、議論に参加できない理由を、英語力がないことだけに求めすぎていたのではないか?
・英文インプット(洋書・英字新聞・英語コラム等)について、後で読もうと思いつつ、結局読んでいないものが多数あること
の2点です。

上記のふりかえりを踏まえると、今後4か月は以下の4点を意識していきたいです。
①選択科目と両立できる範囲で英語学習は楽しみながら続ける
→但し、英語学習が目的ではない。英語での学習を豊かにする、という視点を忘れない
②日頃から意見表面の備えを瞬時にする癖をつける
→今のayumuraには自分の意見の準備が足らない。本当に主張・議論したいことがあれば英語力は関係なくなるはず
③英文はNow or neverの精神で、読めるときにささっと読む
④P3のリベンジ(パブリックスピーチ・雑談・ライティング練習)は継続する

やや欲張り過ぎかしらねぇ、4か月後のayumuraさん?

4か月後、何かしらブレイクスルーを感じられているのか、それともあんまり手ごたえがないままなのか、分かりませんが、自分のペースで英語力改善に取り組んでいこうと思います。



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ジャンル:学校・教育
P3(3学期)にSocial Media Strategyを教えてくださったSoumitra Dutta教授のお宅でホームパーティがありました。

Soumitra教授は、20数年INSEADで教えてこられたのですが、1月のはじめにアメリカコーネル大学MBAのDeanに就任することが決まり、7月に渡米されるそうです。(就任を報じる記事

Deanとして一つのMBAプログラムの責任者となることと、明日からダボス会議(World Economic Forum)に参加することを踏まえて、(ダボスの今年度のテーマは "The Great Transformation: Shaping New Models")パーティ参加者に「MBAの新しいモデルとはなにか?」という問いかけがありました。

「《INSIDE JOB》という映画を見たことある人?あの映画はアメリカの金融危機が政界・財界・アカデミアが一緒になって引き起こしてしまったことを描いていますね。(※参考→日経ビジネスオンライン・田村耕太郎氏のコラムの《INSIDE JOB》紹介記事アカデミアは金融危機を食い止める役割を果たさなかった。MBAプログラムも批判され、ビジネス倫理の授業が各プログラムで増えて、ハーバードはOath(誓い)にサインをさせていますね。金融危機後の世界の流れを踏まえて、また5か月間INSEADでMBAを過ごしてみて、これからのMBAの役割って君たちはどう考えるかな?ああ、別にダボス会議の場で『INSEAD現役学生はこんな風に考えてる』なんて言わないから気軽にね。」

気軽に、と言われたものの、ホームパーティが一転、普段のクラスのような雰囲気に。
・株主価値を最大化する、という「伝統的」ビジネススクールが強調してきた価値観を、いまもなお強調しすぎていると思う。トリプルボトムラインのような儲け以外の尺度を重視すべき。
・「ビジネス倫理」をどう教えるかは難しい。もしかすると教えられるものではないのかもしれない。Oathにサインしたところで、倫理的な行動をとるとは限らないと思う。

ひととおり学生の考えを聞いた後、教授からは「これからのMBAは様々なステークホルダーに配慮ができる、ビジネスだけの枠組みにとらわれないリーダー育成が求められているのではないか」という見解が示されました。

Business School for the World、というのはINSEADのキャッチフレーズ。Dutta教授は、企業・国の壁を越えて、ビジネス・政治・社会の諸問題に取り組めるリーダーが必要だと感じているのだと思います。

一方、アメリカのMBAプログラムは、「アメリカ」のためのリーダーを育成せよ、という周囲からのプレッシャーを受けることも少なくないと聞きます。コーネル大学MBAにおいても、同じ思いでDean職を務めていくことができるのでしょうか?
テーマ:MBA
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